MARYMONDは韓国の若者たちがつくった会社です。性暴力に抗議し、「慰安婦」被害女性たちの物語を記録するために、女性たち一人一人の人生を学び、その学びから女性たちを象徴する「花」を選び、その花をモチーフにしたグッズをつくっています。
売り上げは、性暴力問題解決のため、困難を抱えている子ども達支援のために使われています。
バッジのモチーフになっているのは野菊。
「咲ききれなかった花」で描かれる姜徳景さんを象徴する花です。姜徳景さんは1929年、慶尚南道晋州に生まれ、(韓国の数え年で)16歳の時(日本だと14歳です)に、日本人担任教師に勧められて勤労挺身隊として日本の飛行機部品製造工場に行きました。
その後、工場から逃亡して捕まり、慰安所に連れて行かれて日本軍「慰安婦」にされました。64歳になった1992年、自身が日本軍「慰安婦」被害者であることを明らかにしました。
たくさんの絵を残され、1990年代の「慰安婦」運動を牽引する偉大な存在でした。1997年にお亡くなりになられるその瞬間まで、声をあげつづけられました。
MARYMOND BADGE 野菊
¥660価格
サイズ:横 2.5cm / 縦 2.2cm
素材:ニッケルメッキ
製造:大韓民国