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MARYMONDは韓国の若者たちがつくった会社です。性暴力に抗議し、「慰安婦」被害女性たちの物語を記録するために、女性たち一人一人の人生を学び、その学びから女性たちを象徴する「花」を選び、その花をモチーフにしたグッズをつくっています。
売り上げは、性暴力問題解決のため、困難を抱えている子ども達支援のために使われています。

バッジのモチーフになっているのはむくげ
1991年に、日本軍「慰安婦」にさせられた被害を実名と顔を出して名乗りでられた金学順さんがモチーフになりました。
1924年、満州で独立運動家の娘として生まれた金学順ハルモニ。生まれて100日も経たないうちに父親が亡くなった後は平壌で育ちました。​(韓国の数え年で)17歳の時、働くために中国へ行く途中、日本軍「慰安婦」として連れて行かれました。慰安所で苦しみの中にいた時、ある韓国人男性と出会い、その人の手引きでやっと慰安所を脱出しました。夫になったその男性とともに中国のあちこちで商売をしながら生活し、韓国独立後に韓国に戻りましたが、解放後の韓国でも厳しい生活が続きました。そのようななか1990年に日本政府が「慰安婦は民間業者が連れ歩いたもの」と、軍の関与を否定したことを知った金学順ハルモニは1991年8月14日、韓国で初めて自身が日本軍「慰安婦」被害者だということを証言しました。

「いつかはこの事実を明らかにしなければならないと、いつも思ってきました。テレビで日章旗を見るたびにムカムカし、挺身隊という単語を聞いただけで息が苦しくなって、この恨(ハン)をはらしたいと思ってきました。私がこのように生きている理由は、血のにじむ恨(ハン)を解くことができていないからです。私の青春を返してください」

MARYMOND キーホルダー むくげ

¥1,760価格
  • サイズ:リング内径 2.4cm / 全長 11.8cm
    素材:ニッケルメッキ・PVCシリコン
    生産国:大韓民国

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